今回のテーマは「研究力は臨床力を強くする」とし、今年の弊社の学会発表を通じて、各店舗の取り組みや課題、成功事例の情報を共有しました。「坐剤分割時の指導箋作成」「コロナ禍における健康サポート薬局の取り組み」「在宅医療への介入事例」「調剤管理加算の取り組み」「吸入指導の取り組み」と様々な分野で発表がありました。これらの発表を通じて、臨床現場での実践や新たな取り組み、患者へのサービス向上についての洞察が得られました。

学会発表は、ただ情報を発信するだけでなく、他の薬剤師や専門家との意見交換やフィードバックを得る機会でもあります。薬剤師にとって、学会発表は知識やスキルを高めるだけでなく、自己成長や専門性を示す良い機会です。今回の学会発表を通じて、各分野での取り組みや成功事例を共有し、スタッフ一人ひとりの成長はもとより、地域医療への貢献につながる一歩となると信じています。